絶対にくっつかない!そうめんチャンプルーの作り方
はいさ~い♪この記事では、誰が作ってもどんなフライパンで作っても絶対にくっつかない美味しいそうめんチャンプルー(ソーミンタシヤー)のレシピと作り方を紹介します。
さて、今や全国的に有名になったそうめんチャンプルー。
とてもシンプルでおいしい料理ですが、そうめんチャンプルーは実際に作るとそうめん同士がくっつくという失敗をしやすいですよね。
炒めてる間にそうめん同士がボテッとくっついてまとまり、しまいにはフライパンにもくっついて超ストレス笑
でももう大丈夫です!もちろんこれには原因があり、考えた方一つで改善できます。
結論から言うと、原因は「炒めすぎ」です。
では、以下でくっつかないそうめんチャンプルーの作り方を紹介します。
※タイトルにある「ソーミンタシヤー」については記事後半で説明します。
そうめん同士がくっつく原因と対処法
そうめんチャンプルーを作る時にそうめん同士がくっつく原因は「炒めすぎ」です。
茹で上がったそうめんは小麦粉のデンプンが糊化(α化)しており、柔らかい状態です。
そして加熱を続けるとさらに糊化(α化)は進み、そうめん同士が団子のようにくっついてひとまとめになろうとします。
ですが、そうめんはすでに茹で上がった状態なので、これ以上の加熱は必要ないと僕は思います。
なので僕の作り方は、
- フライパンで具を炒める
- 具を味付けする
- 茹で上がったそうめんを和える
という3ステップで作ります。要は、パスタの作り方と同じ方法をとればいいのです。
フライパンでソースを作り、そうめんは和えるだけ。
この方法だと、そうめんは炒めないので誰がどんなフライパンを使って作ってもくっつかないはずです◎
そうめんチャンプルーの材料(2人分)
※なお、以下の分量は他の料理も一緒に頂く事を前提として、若干少なめの分量に設定しております。そうめんちゃんぷるーだけでお食事を済ませる場合は、以下の分量を1人分としてください。
- そうめん・・・100g
- ツナ・・・1缶
- 玉ねぎ・・・1/2個
- にら・・・20g
- サラダ油・・・小さじ2
- 醤油・・・小さじ1/2
- 塩・・・2つまみ
- 鰹節・・・適量
※ひとつまみとは、親指、人差し指、中指の3本の指で一度につまめる量の事をいいます。
そうめんチャンプルーの作り方
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かす。
- 玉ねぎ(1/2個)は根を切り捨ててスライスし、にら(20g)は洗って根を切り捨て、3cmほどの長さに切る。
- ツナ(1缶)は缶汁を搾って捨てる。(写真のように蓋を押しつけるといいです)
- フライパンを熱してサラダ油(小さじ2)をなじませ、玉ねぎ、にら、ツナを中火で軽く炒める。
- 塩(2つまみ)と醤油(小さじ2)で味付けし、火を止めておく。
- 鍋のお湯が沸いたらそうめんを少し固めに茹で上げて、ザルでお湯を切る。
- お湯を切ったそうめんをフライパンに入れ、具と和える。
- 皿に盛り付け、鰹節を振りかけて完成です。
できたてアツアツのうちにどうぞ(^^)
ソーミンタシヤーとは?
沖縄料理「そうめんチャンプルー」は、本名を「ソーミンタシヤー」といいます。
そうめんを沖縄の方言で「ソーミン」といい、「タシヤー」というのは油で炒めた料理の事です。
沖縄料理の炒め物は全部ひっくるめて「チャンプルー」として広まってしまっている感がありますが、それは実際には間違いなのです。
チャンプルーというのは沖縄の島豆腐と季節の野菜を炒めた料理のことです。
なので、「ゴーヤーチャンプルー」は正解、「島らっきょうチャンプルー」も正解、「そうめんチャンプルー」は誤りで「ふーチャンプルー」も島豆腐を使わないので誤りなのです。
当サイト「おきなわ島レシピ。」で紹介しているチャンプルーのレシピ







コメント
なんかさー、豆知識欄が最高にいいわあ
みーちゃんでした
いつもありがとう(^^)